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技能検定

技能検定

技能検定の概要

技能検定は「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度」です。 技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。 技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、職業能力開発協会では現在職種について実施されています。 技能検定の合格者は万人を超え、確かな技能のあかしとして各職場において高く評価されています。

技能検定の等級区分

技能検定には、1級、2級の区分があります。それぞれの試験の程度は次の通りです。

  • 1級・・・・上級技能者が通常有すべき技能の程度
  • 2級・・・・中級技能者が通常有すべき技能の程度

技能検定の合格者

技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(1級)または都道府県知事名(2級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
また技能検定合格者には、他の国家試験を受験する際に特典が認められる場合があります。

試験内容

検定職種ごとに実技試験及び学科試験が行われます。実技試験は、試験日に先だってその課題が公表されます。
試験時間は4時間~4時間30分で、標準時間と打ち切り時間が定められています。学科試験は、全国統一して職種(作業)、等級ごとに同一の日に行われます。

受検資格

原則として検定職種についての実務経験が必要ですが、その期間は、学歴や職業訓練歴により異なります。

  • 1級・・・・7年 または2級合格後・・・・2年
  • 2級・・・・2年

詳しくは、北海道職業能力開発協会様のホームページをご覧ください。

受検地区の選択

当組合では、受検者数把握の為、事前調査を実施しています。原則として10人未満の支部は中止いたします。
札幌支部又は近隣の実施支部での受検を検討してください。

向上訓練

当組合では、技能検定実技試験の実施に当たり、事前に向上訓練を実施しています。
訓練内容は支部により異なります。